タカギの節水シャワーヘッド購入前にしっかり調べて!使えない種類も

タカギのシャワーヘッドキモチイイシャワピタWTJSB022 で節水 二人暮らしのお金
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うさぎ
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こんにちは、節約大好きうさぎです。今日は水道、ガスの節約になる節水シャワーヘッドのことをお話するよ!

くま
くま

こんにちは、うさぎの同居人のくまです。我が家も節約のためにタカギの節水シャワーヘッドを買ったんだよね~!でも、ちゃんと調べず買っちゃって使えなかったという…💦

うさぎ
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そうそう💦水栓などのタイプで使えない場合があることを全然考えてなくてね…。今日はそんな失敗談も交えて、おすすめの節水シャワーヘッドや、シャワーヘッドの選び方を解説するよ。

水道代やガス代を節約したいというときに思いつくことの一つが、シャワーヘッドを節水タイプに交換するということ。うさくま宅でも節約だーと息巻いてコスパを考え抜いてシャワーヘッドを選んだのですが、いざ取り付けよう!となって説明書きをみて、我が家では使えないことに気づいたのでした…。

ちゃんと書いといてくれたら買わなかったのに!と逆ギレ気味でしたが、購入するときに調べた公式ページとかアマゾンの商品ページにはちゃんと書いてある…タカギさん、アマゾンさんキレてごめんなあ。

今回うさくまが引っかかったポイントは、一人暮らしや二人暮らしなどの狭め賃貸物件や古めの物件だと注意が必要なことが多いので、そういったお家に住んでいて節水を考えてる人は要チェックです!もちろんちゃんと使えるものもあるからシャワーヘッド変えれないんだと思わなくても大丈夫。おすすめのものも紹介しますね。

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節水シャワーヘッドとは…

まずは、節水シャワーヘッドって何?という方へその原理を説明します。一見備え付けのシャワーヘッドとの違いは分かりにくいですが、実はシャワーの勢いを強めてくれるように作られているんです。例えば、ホースの先をぎゅっとつぶすと、そのとき水の出る量は減っているけど、水圧が強まり水の勢いは増しますよね。そんな風なことをイメージしてもらえるといいと思います。

止水スイッチで節約効果はさらにアップ

また、シャワーヘッドの根元に止水スイッチがついているタイプのものなら、いちいち蛇口の方を止めなくても手元で簡単に水を出したり止めたりすることが出来ます。こまめに止水できることでも節水効果があると言われてますし、何より便利で、特に頭を洗っているときなんかにはさっと止められるのがいいんです。

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止水スイッチ付き節水シャワーヘッドを購入!

タカギのシャワーヘッドキモチイイシャワピタWTJSB022 の箱

私も、節約効果の高い止水スイッチ付きのシャワーヘッドを購入したいと思いました。いろいろと調べ比較し、購入したのがタカギ(takagi)のキモチイイシャワーのシャワピタWT(JSB022)でした。でも、我が家では残念ながら使えず…。

タカギ(takagi)キモチイイシャワピタWT(JSB022)に決めた理由

失敗したのは、タカギキモチイイシャワピタWTJSB022が悪いわけではなく、完全に自分のミスです。失敗した理由に行く前にこのシャワーヘッドに決めた理由を3つ説明します。

①コスパがいい

私は楽天でタカギ(takagi)キモチイイシャワピタWT(JSB022)を1539円で購入しました。どのシャワーヘッドがいいかを調べて見ていくと本当に値段はピンキリです。5000円以上する高いものは節水効果も高く、それなりにいいんだろうなと思うのですが、実際に使ってみないと合うかどうか分からず、失敗したときのダメージが大きいなと思います。実際に失敗しちゃったのですが(笑)、ダメージは少なくて済んでよかったなと思いました。

またお値段もほどほどだけど、節水効果まあまああるのも魅力でした。タカギの公式サイトを見てみると、東京都で4人家族1回の使用時間を5分とすると、年間32589円もの節約になるとの記載がありました。2016年7月時点の情報とのことなのでまた変動はあるかと思いますが、基本的には約34%の節約効果があります。単純計算でも二人暮らしでも年間16000円くらい節約になると思うと十分な節約効果だなと思いました。

②止水スイッチ付き

タカギのキモチイイシャワーにはたくさん種類がありますが、基本的には①止水スイッチがあるかないか、②主にフックにかけて使用するフックタイプか手で持つハンドタイプか、③ホース付きかそうでないか、といったポイントで分かれています。そして止水スイッチがあるものが約34%の節水効果だとするとスイッチなしものものは約28%とやはりスイッチがある方が節水効果は高くなります。

私は先に説明したように止水スイッチ付きだ!と思い、①止水スイッチ、②洗髪するときにはフックだしフックタイプ、③ホースはいらないのでヘッドのみ、というかたちで選びました。

③自宅のシャワーホースに取り付け可能

うさくま宅のシャワーホースはINAXのもの、そのままとりつけが可能となっていたので、これは使えるなということが確認できました。

他にもタカギ、KAKUDAI、LIXIL、TOTOなどはそのまま取り付け可能で、SAN-EI、KVK、MYMなども付属品で取り付けが可能です。

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失敗!?止水スイッチ付きシャワーヘッドが使えなかった理由は

これで節約だ!とうきうき交換しようと箱の説明書きに目を通します。箱の側面には各メーカーのシャワーホースに取り付け可能ということが記載されています。

この点については確認済だったので大丈夫と思い、箱の裏面を見たところ使用条件や取り付け出来ないタイプの記載がありました。ここについて事前にちゃんと調べていなかったんです。

タカギのシャワーヘッドキモチイイシャワピタWTJSB022 の箱裏側1

まず使用条件は…

使用条件として給水圧力が0.7MPaを越える場合は減圧が必要との項目がありました。給水圧力なんて分からないなと思い、調べてみたところ、ヤフー知恵袋にこんな記載がありました。

5k若しくは0.5Mpa(これ以上でもOK)と書かれていて信頼できるメーカーのものなら、まず問題ないです 5kと記載があっても6kは軽く止水出来ます まず6kくらいあったらシャワー時、痛い!と感じます

出典:自宅の水道の水圧はどうすれば調べられますか-Yahoo!知恵袋

確実なのはちゃんと計測してもらうことですが、シャワーしていて痛い!と感じることはないので、大丈夫かな、と。心配な方は水道局等に問い合わせてみるとよいと思います。

取り付けが出来ないのは…

また、取り付けできないタイプも3種類記載されていて実はここにうさくま宅も該当していたのです。ちゃんとそこまで調べて買えばよかったー。使えないのは以下の3タイプです。

①デッキ2ハンドルシャワー混合栓

名前だけ聞くとどういうの?ってなりますよね。例えば、蛇口が浴槽のフチなどの台に取り付けられているタイプです。一時止水機能は真ん中にあるシャワーと蛇口をひねって切り替えるところに止まる機能がついているかどうかということ。「止」といったものがなくただ、シャワーと蛇口が切り替わるだけのものは止水機能がないものになります。

②バランス釜

今ではあまり見ることも少なくなったバランス釜は、箱の説明書きにもかかれているような浴槽の隣に給湯器が設置されているようなタイプのものです。

③シャワーエルボが樹脂製

シャワーエルボってなんやねん!と思う方も多いですよね。私もそうでした。でもここで我が家は引っかかってしまったのです。

ちなみにシャワーエルボとはシャワーホースの根元にある水栓とシャワーホースの間にあるL字型のパーツを指します。ここが樹脂製だと使えないそうなのですが、よくよく見るとうちは一見灰色で分かりにくいですが、金属ではなく樹脂でできたものでした。

そんなとこ見ないよ~って感じですが…ちゃんと説明は書いてあったんですよね。金属製のものに変えればつけられるそうですが、そこまでするのも部品代や工具類も必要で大変そうだと感じました。

取り付けに他の部品が必要な場合がある

また、使えないわけではないけど、取り付けるときには他の部品が必要になる場合があるとの記載もあります。必要部品というのは逆止弁アダプターで、2ハンドルシャワー混合栓の場合に取り付けが必要になってきます。

2ハンドルシャワー混合栓とは先に説明したデッキ2ハンドルシャワー混合栓のようなかたちのもので、台がついていないタイプのものです。また、このタイプの場合でも止水機能がついていればすでに逆止弁アダプターが備わっていることになるのでそのまま使うことが出来ますが、止水機能がなければシャワーをストップした場合に逆流し給湯器の故障などにもつながってしまうのです。

デッキタイプのもので止水機能がないものはその形状からも逆止弁アダプターすら装着出来ないため、使えないとなっているんですね。

さて、我が家の場合は、止水機能がない2ハンドルシャワー混合栓で、ここにも該当するんですね。逆止弁アダプターも調べては見ましたが、シャワーヘッドよりも高く(調べたときには2800円くらいでした)、取り付け作業には工具類も必要なのです。

うちでは使えない!との結果に…

うさくま宅ではシャワーエルボが樹脂製ということと、止水機能のない混合栓ということもあり、このままでは使用できないとの結果になりました。

金属製のシャワーエルボと逆止弁アダプターを装着すれば使えなくはないのですが、そこまでの手間とコストもかけたくないと思い断念。手元の止水スイッチを使わないで使用することも出来そうでしたが、うっかり押しちゃいそうだなと思い、購入したものは実家にあげることにしました。

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うちでも使えるシャワーヘッドは?

このように、残念な結果に終わってしまいましたが、それでも少しでも節約したいと思い、こんな我が家でも使えるシャワーヘッドを再度購入することにしました。

手元の止水スイッチがあっても使えるタイプもあった!

基本的にどのメーカーのシャワーヘッドも止水スイッチ付きのものは我が家の条件とは合わず。ただそんななかでもアラミックのものは、安心セーフティバルブ機能という止水時に過度の水圧をかけないような機能が搭載されており、説明を見る限りでも使用できないのはバランス釜のみとなっていました。

また節水効果もソフト水流なら最大70%、ハード水流でも最大50%というのも魅力的です。ただ、それだけの性能がある分、お値段も調べたときには5~6000円程度とシャワーヘッドのなかでは効果です。一度失敗したこともあってそれだけのお金を出す勇気は出ませんでした。

タカギのシャワピタ(止水スイッチ)がないタイプを購入

最終的に、コスト面で戻ってきたのはやはりタカギでした。あらためて購入したのはタカギ(takagi)のキモチイイシャワーWT(JSA022)です。最初に買ったものと機能はほぼ同じで手元のスイッチがないだけです。

節水効果はスイッチありの34%から28%と少し落ちましたが、それでも額にすると、東京都で4人家族1回の使用時間を5分とすると、年間27090円もの節約になるとの記載がありました。こちらも2016年7月時点の情報とのことなのでまた変動はあるかと思いますが、単純計算でも二人暮らしなら、年間13545円の節約になります。

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タカギ(takagi)のキモチイイシャワーWT(JSA022)を使用した感想

さて、再度注文し、到着しました。外観は止水スイッチ付きのシャワピタJSB022とほぼ変わりありません。ただ、裏の注意書きは変更になっています。

このタイプなら普通のシャワーヘッドと変わらず使えるので、うさくま宅のような場合でも節約したいという方にもおすすめです。

中にはシャワーヘッドと交換用のアダプターなどの部品が入っています。うさくま宅はINAXでしたので、このまま交換可能です。

交換は簡単

交換には何の器具も必要なく、ただもともとのシャワーヘッドをくるくる回して外し、タカギのシャワーヘッドをまたくるくるとつけて完了です。簡単に短時間ででき、あとは勝手にシャワーヘッドが節水してくれるのはいいですね。

やさしくキモチイイシャワー

水の流れる様子はこんな感じ。実際にあたってみると確かに前のシャワーよりも水の線が細く柔らかく、まさに気持ちいいシャワーでした。刺激がほしいという方にとっては優しいあたりが物足りないと感じるかもしれませんが、自分にとってはちょうどよかったです。

果たして節約になるのか?

節約効果がどれほどになるか、実際に検証してまた追記していきたいと思います。ただ、難点がガス代が節約になるのかということなんですよね。

水の線が細くなる分、前よりもぬるく感じるので、冬場は前よりもシャワーの温度を上げてしまうという結果にもなりかねないなとも思ってます。できたら通年通しての結果もまた書いていきたいと思います。

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まとめ

今回は、節水、節ガスのためのシャワーヘッド交換についての記事でした。ざっくりまとめるとこんな感じです。

・ガスや水道の節約にはシャワーヘッド交換がおすすめ・コスパ優秀なのはタカギキモチイシャワーシリーズ

・止水スイッチがあるものは節約効果大だけど使えないお家もあるので要注意!

・タカギの止水スイッチありが使えないお家におすすめなのは、アラミックだけど結構高い。6000円もする(バランス釜は×)

・止水スイッチなしならタカギのキモチイイシャワーWT(JSA022)がいい。うさくま宅でもこれを購入。交換は簡単。シャワーはキモチイイ。節約効果は今後検証(一応二人暮らしなら年間13545円の見込み)

うさぎ
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最後まで読んでくれてありがとう!果たして節約効果はいかほどか?またレポートするね~。他にも節約情報いろいろ書いてるのでのぞいてみてね。

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