こんにちはうさぎです。今日は家の中で鍵を探さなくて済むようになった私の体験談をお話するよ!
ある日のこと…
もうそろそろ出かけなきゃ!鍵どこやったっけ?…あれ?見つからない。げっ!もうこんな時間、遅刻しちゃうよ💦
出かけるときになって家の鍵がないことに気づいて慌てて探す、そんな経験ありませんか?焦っている時ほどなかなか出てこず、さらに焦って遅刻しそうな時間になり、泣きたい気持ちになりますよね。
うさぎも片付けが苦手でちょっと抜けてるところがあり、昔はこんなことがよくありました。でも、たった1つのことをするだけで、家の中で鍵を探すことがなくなったのです。今回はその方法をご紹介します。
家の中で鍵をなくさないために私がしたこと
何度も遅刻しかけたり、実際に遅刻したりということもあるなかで、もう家のなかで鍵を探すのやめたいと思うようになりました。
私がしたのは…置き場所を決めること
そのために私がしたこと、それは「置き場所を決める」ということでした。
「なーんだ、そんなこと?」と思った方や、「それはやってるけど、置き場所に置き忘れちゃうから、なくすんだよ」と思った方もいるかもしれませんね。
ポイントは置き場所をどこにするかということです。鍵だけではなくて、ものの片付けや収納、整理整頓で大事になるのが置き場所の決め方です。決めた場所に戻せないと、散らかるし、どこにいったか分からなくなってしまうためです。
鍵の置き場所をここに決めた理由
ちなみに私は玄関のドアにマグネットフックをつけ、そこにぶら下げるようにしています。こうすることで、きちんと置き場所に置けるようになったのですが、ここを置き場所にしたのは次のような理由があります。
理由1.モノはよく使う場所に置く
鍵だけでなく、片づけや収納の鉄則としてモノはよく使う場所に置くということがあります。キッチン用品はキッチンに、ランドリー用品は洗濯機の周辺になど、大体のものは自然にそうなっていますよね。
例えば、極端な話ですが、洗濯洗剤を洗濯機からはなれた違う部屋の棚に収納するようになっていたとしたら、元に戻すことはとっても面倒だと感じますし、戻さなくなりますよね。
では、鍵はどこで使うものでしょうか?答えは簡単、玄関ですよね。というか玄関でしか使わないですよね。そういった理由もあり、玄関に置くことにしたのです。
理由2.使った後しまうまでにやることが少ない
2つ目の理由は、使った後しまうまでに出来るだけ邪魔が入らないようにするということです。
以前にテレビで、人間はなぜ傘を置き忘れてしまうのかという特集を見た際に、人間はそのときにやらなければいけないことは4つまでしか覚えていられないと専門家の人が話していました。そのため、傘を持って帰る以外のことが複数出てくると置き忘れる確率が格段にあがるそうです。
モノを元の場所にしまうことにも同じことが言えます。鍵を置き場所に置くまでにやることも少ない方がよいので、家に入って内鍵をかけて、靴を脱いで、荷物を置いて、上着をかけて…等とやっているとどんどん忘れてしまったり、違うことに気をとられてどこに鍵を置いたかも忘れてしまうなんてこともあるかもしれません。
なので、私は家の玄関に入ったらまず、①内鍵をかける、②靴を脱ぐ前にフックに鍵をかける③靴を脱ぐという手順をとっています。鍵をかけ忘れたら危ないので、何より内鍵を閉めることが第一優先ですが、その後目の前のドアが目に入るのでフックにかけるようにしています。
こうすることで、必ずそこにかけるということが定着しやすくなりますし、外出する際もさっとそこからとっていけるので、使いやすい、しまいやすい=置き場所が定着するといういい循環が生まれているのかなと思います。
でも…防犯にも注意し置き場所を考えよう
こんな風にして鍵探しの日々から解放されましたが、実は玄関に置くのは防犯上危ないというお話もあります。
玄関は、家の中では知り合い以外の方でも、見ることができるスペースになります。宅配便、新聞などの営業、知らない人と玄関を開けて、対応することも少なくありません。玄関に鍵を置いておくと、訪問時にこんなリスクが生じてしまいます。それは「鍵を盗まれてしまう」のと「鍵が見られてしまう」リスクです。
このように文字通り鍵を盗まれてしまうというリスクと、鍵に刻印された番号が分かってしまうだけでも合い鍵を作られてしまうこともあるんだとか。実際に被害にあわれた方もいるようなので、出入りが多いお家や一人暮らしのお家などは気をつけましょう。
我が家は狭いですし、内鍵は常に施錠していて、来客もほぼなく、宅配便の人が来てもドア前までで、自分が中に引っ込んだりすることもないので、玄関でもいいかなと思っていますが、こういうお話を聞くとこわいですよね。あまりないですが、何かの手続きとかでの来客があって自分が引っ込んだりしないといけない場面では玄関に置きっぱなしにしないように気をつけています。
防犯となくさないのバランスを考えたおすすめの鍵置き場は?
防犯も大事だけど、なくさないようにもしたいですよね。そこのバランスを考えた案をいくつか考えてみました。
玄関にどうしても置きたいときは隠せるフックや引き出しを使う
玄関に置きたいなという場合には、気になる方には目隠しが出来るフックや引き出しなどを利用するといいかと思います。開け閉めの手間が少し増えるのが面倒なところはありますが、防犯を考えればその方が安心ですよね。
玄関からリビングまでの通路等にフックを設置する
家に帰ってからリビングや部屋にたどりつくまでに必ず通る通路に設置するというのもいいかもしれません。
リビングや自室入ってすぐの場所に置き場所を作る
廊下もなあ…という人には、リビングなど帰ってすぐ入る部屋の入り口近くに置くことをおすすめします。
カバンの中に入れる
私の場合はカバンを変えることもあるため向かないのですが、カバンを変えることがほぼないという方なら、玄関で使ったらすぐにカバンにしまうというのもありですね。
こんな風に自分に合う方法を考えてみてください。
探しものをしないストレスフリーな生活を送ろう
私は自分に合う置き場所を見つけたことでほぼ100%家のなかで鍵を探すことはなくなりました。
ごくたまに同居人のくまさんと一緒に家に帰ってきたときにくまさんが鍵を開けてくれると置き忘れたりしてしまいますが、外に出るときには必ずカバンに入れると決めているので、そんなときにはカバンの中を見ればすぐに見つかるようになりました。
探しものに費やす時間は一生のうち52日分!?
ライターのZippo社が行った調査ではなんと日本人は一生のうち52日間もなくしたものを探しているそう。
同社の調査によると、日本人は一生のうち平均7万5322分間、52日間分をなくしものを探す時間に費やしていることが分かった。
52日間って小学生の夏休みよりも長いですし、それだけあったらいろんなことが出来ちゃいそうですよね。探しものをする時間を減らすことで仕事が捗ったり、時間にもゆとりが出来ます。
またなかなか見つからなくて焦ったり、イライラすることもないのでメンタル面でもよいことばかり。探しものをすることが多いなという方はまずは鍵など一つのもので、小さなことから始めてみることをおすすめします。
まとめ
今日のお話は、家の中で鍵をなくさないための方法についてでした。
〈よい置き場所は玄関〉
①よく使う場所だから
②しまうまでにやることが最小限になる場所だから
最後まで読んでくれてありがとう!他にもまた片付けの方法などを提案していくので、読んでくれたらうれしいな。
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